館内ご案内

「山王くらぶ」は港都酒田を代表する料亭で、国の登録有形文化財となっています。
料亭文化、酒田の歴史などを広くご紹介する施設として、新たな息を吹き込みました。
各部屋の意匠は全て異なり、とりわけ「床の間」「組子入建具」「襖の引き手」などは、手の込んだしつらいとなっています。2階の東側は折上格天井で、襖間の仕切りを外すと106畳もの大広間となります。
各部屋では酒田の歴史や文化に触れていただけます。北前船が運んだ富、その主役となった酒田商人、その商人が育んだ料亭文化、寺社、文人墨客などを紹介しています。

館内図[1階]
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①ふれあいの間
①ふれあいの間
②喫茶「宵待亭」
②喫茶「宵待亭」
③売店「かぜまちや」
③売店「かぜまちや」
④夢二の間
④夢二の間
⑤北前船の間
⑤北前船の間
⑥酒田商人の間
⑥酒田商人の間
⑦寺社めぐりの間
⑦寺社めぐりの間
⑧文人墨客の間
⑧文人墨客の間
⑨料亭文化の間
⑨料亭文化の間

2階には、日本三大つるし飾りのひとつ「酒田傘福」を常設展示しており、体験工房なども併設しております。また、辻村寿三郎氏の創作人形「さかたの雛あそび」と「舞妓」「花うさぎ」が常設展示されている「辻村寿三郎の間」もございます。
※日本三大つるし飾り…「酒田傘福」「伊豆稲取つるし飾り」「福岡柳川さげもん」

館内図[2階]
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⑩辻村寿三郎の間
⑩辻村寿三郎の間
⑪傘福の間
⑪傘福の間
⑪傘福体験工房
⑪傘福体験工房